満足度★★★★★
鑑賞日2017/07/13 (木) 20:00
価格3,000円
無題2097(17-099)
20:00の回(曇)。
19:30受付、開場。初演時と同じ席同じくホットコーヒー。天井近くの写真が替わっています。
20:05開演~21:16終演。
お話の構成は同じ。
ただ、突然のお客さんとのやりとりがハプニング的で楽しく、おつまみはとても美味しかった。
諸版あり、成立経緯も諸説あり、仏語/英語からの再訳版ありの数世紀かけて編まれた大長編。平凡社「東洋文庫」最終第18巻+別巻はとても読みきれない。
崎田さん、はじめは白い衣装で。どちらが前なのか後ろなのか、袖があるのかないのか左右非対称の不思議な姿。
おとなしい感じのお店の照明とは別に照明機材をつかった猟師と魔人のシーン、魔人が立ち上がり大きな影が黒雲のごとく頭上を覆う、なかなかいい感じ。
後半は黒い衣装、夜の帳が下りてきたように。
紙芝居的な楽しみ、といってもいいような気もします。
余談
アラビアン・ナイトは砂漠の世界だと思い込んでいる。
砂漠といえばF.ハーバート「DUNE」シリーズ。かなりが未読状態。最近新訳がでた「デューン砂の惑星」~「砂丘の子供たち」までが石ノ森さんのイラストだったか...全巻揃ってはいませんが(買ったのは「異端者」のあたりまでかな)、これもちゃんと読まないといけないし。
※「公家アトレイデ」以降は読まないと思う。
異文化、異国情緒、異世界。異星の客となってこれからもお話を楽しみたいと思います。