レドモン 公演情報 カムヰヤッセン「レドモン」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    日常にSFを代入。
    小気味のいいSFに出会えた。
    いかにSFにリアリティを持たせられるかは、様々手段はあると思う。
    ある種のメッセージを伝えるために、現実との親和性は必要だ。
    『レドモン』は、うまく日常を持ち込むことで、問題を処理している。

    先に挙げたような成果は、役者の力によるところも大きい。
    板倉チヒロが場を握る役であったことは、この上なく正解だろう。
    コミカルにシリアスにその場を支配し、物語を支えた。
    愛せる人物は、やはり必要であるな、と改めて実感。

    ただ、余韻なく語りきっている物語(または演技)はやりすぎではないか。
    安易なカタルシスを求めるべきではないと思う。
    エンタメだからそれでいーんだというのであれば、頷くしかないけど。

    ネタバレBOX

    宇宙人を排斥する様子は、人種問題を想起せずにいられない。
    それが内在する日本(というか世界)の姿とダブらせることは、
    作者はある程度想定しているのだろう。
    そのへんもどこかしたたかである。

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    2009/01/19 21:19

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