満足度★★★★★
夜の来訪者、星チームを観劇。スリリングな傑作戯曲だという事は承知していても中身を知らなかったので、今回それをじっくり小劇場で、尚且つ上質な演出、演技で楽しめたのはまさに至福のときでした。独自の味付けは敢えて排除し、戯曲の良さを前面に打ち出していた印象。鼻持ちならない傲慢な上流一家が、着実に一歩ずつ脅かされていく様は、意地悪い目線ながらちょっと快感です。傲慢代表、父親役の山口大助さんは大劇場さながらの存在感でした。そして終盤での展開のうねりはさすがの傑作戯曲。ゾワ~ッと全身に鳥肌っ!
ネタバレBOX
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2017/05/09 11:12
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