満足度★★★★★
鑑賞日2017/05/07 (日)
高度経済成長期の高揚感と、その波に乗れない人々の悲哀が“日々のことば”で語られる。上手く転身できない、あるいはしようとしない人々の、焦燥感と苛立ちが痛いほど切ない。集団就職の少年役、足立英さんの初々しさと瑞々しさに感嘆。脚本がいいなあ。台詞がいいなあ。歴史物の格調高いのも好きだが、普通の会話でこんなにボロ泣きしたのは久しぶりだ。
ネタバレBOX
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2017/05/07 23:20
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