満足度★★★
人間の心根にある悪意とその救済。己の業の免罪符のごとく他者の悪意に火を付ける。観る者が様々な想いを抱き、考え、咀嚼する物語は、もっと役者の表情が伺える小劇場がふさわしいと思われる。舞台全体、役者相互の動きを俯瞰に観る大きな劇場では、もっと理解しやすく賛否の感覚を持ちやすい展開が良かったと思う。物語自体は興味深く楽しめたのですが。
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2017/04/27 12:58
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