空と雲とバラバラの奥さま 公演情報 空と雲とバラバラの奥さま」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-13件 / 13件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/29 (土) 14:00

    相変わらず終盤で訳分からなくなるけど、いつものような意味不明に凄い!のではなく、どうしてそうなる?という理解不能感が優ってて、クロム観た感じがしない…このところバタバタで感性鈍ってるかも(ーー;)

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/28 (金) 14:00

    窒息するほどの音圧に震え上がる、振り向けばBOSE土管のH列端。それでも耳はうるさくない。おかしみはそのままであるのに、優しくて。笑ってしまうのに崩れ落ちるほど泣きたくなる、まるでわたしの中身をバラバラにされたような。クロロ花戸ルシルフル最高。

    ネタバレBOX

    現代社会とか男女平等とか、その辺りの言葉が生まれた頃から途切れないテーマだから、もっと革新的にズタズタに切り裂いてくるのかと思いきや優しかったのよ。置き去りにされたり切り捨てられたりする『役割』って、ほんとは分割する必要なんてないはず。
    『優しい』ってのは、リアリティがあり且つ論理的な芝居、という意味にあたるということにパンフレットを読んで気付いた。わたしの皮膚にあたたかく触れるのは、そういうお芝居なんだな、ということでもあり。
  • 満足度★★

    価格3,900円

    前提として自分はクロムモリブデンさんのこのテイストをあまり受け付けないのですがあしからず。
    こういう劇団もあってもいいのかなとは思います。

    共感出来るポイントは散りばめられているのですが、前回もそうでしたがやはりあの最後の大ジャンプで一気に置いていかれました。
    音響、照明、奇抜な演出で丸投げしている印象に感じます。
    それがクロムらしさと書いてる人が多数なのでそうかもですが、少数派の意見として参考にして下さればです。

    高評価が多いので自分だけなのかな。

    ネタバレBOX

    冒頭から山野の衣装、芝居の質感の差異からこれは夢想か妄想なのか、はたまた現実なのかという印象。たまにマインドコントロールしてるので現実ではないんでしょうけど。
    山野という男が苛まれる過去が第四夫人との会話で浮き彫りになってゆきます。でもこれもはっきり言って現実か嘘か妄想かもハッキリしないです。

    演劇にメッセージ性とかいらいと思ってる派なのですが、
    この演劇の伝えたいものは何なのかなって考えてしまいました。
    分からなかったので。
    その時点でクロム、演出青木さん術中なのかもですが。
    そもそもそれを隠す為に敢えてわかり易い舞台設定や二項対立の登場人物達、意味の分からない唐辛子栽培、カタコトの医者などで誤魔化してるんですかね。


    自分のなかで演劇の大前提にしているのが共感なので、もっと共感が出来る作品にして欲しいです。
    今回もおいていかれたので。
  • 満足度★★★★★

    人気あるようなので、一番はじっこで非常に見づらい場所にかろうじて席を確保。

    出だしわからん設定が、ずっと気になる展開。第四夫人がなにげなく出てきたあたりから、このひとの個性・なまり・おっとりな対応に注目。

    舞台テンポ、話のながれ、さらにおもしろいコントぽい会話に引き込まれた。同じ劇団のほかの作品に同様の印象を持つかどうかは全くわからない。でも、本作品は大成功だと感じる。スゲエ!

    ネタバレBOX

    ねこは,双子の姉妹を殺したかもしれない山野と何度か,軽妙な会話をする。山野は,そもそもこの山里での殺人事件で黒幕を演じる。山魚を大量に捕獲しようとしたはずみで,過失致死事件に発展した場面に遭遇したのを利用して,村を混乱に陥れる。実は,山野が現れたのは重大な理由があったようだ。その事情は,最後に明らかにされる。そこで,幕となる。

    多くのおもしろい場面はあった。目立つ笑いを誘うシーンもあった。しかし,非常におかしかったのは,私にとっては,ねこの登場からだ。彼女は,一番普通に田舎の花嫁を希望している。なのに,自分は,第四夫人であり,ほかの夫人は,世間的には妾と呼ばれるような存在だってこと。いずれにしろ,アタシは子どもを産む道具。でも,旦那はアタシに触れる気配はない!

    そもそも,殺人事件はあったかもしれない。たしかに,賠償金を支払うのではなくて,一家まるめて,森村家はまるごと,岩瀬家に吸収合併される。そこでの,待遇は,ドレーである。中国かなんかの王朝史であったようなドラの音が鳴るたびに,舞台は引き締まっていく。ふざけた会話,ことばのあそびにあって,ドキッとする社会風刺みたいなことが起こる。

    たしかに,人間関係とか,男女の愛とか,そうゆう日常現象は見方を変えるとすごく滑稽だったりする。また,もっと,別の生き方,社会の在り方ってあるのかもしれない。たくさんのナンセンス・コントが,ただつながってるて,わけじゃない!これは,すごく面白い演劇だった。
  • 満足度★★★★

    前半は 静かに進んでいく感じですが、だんだんクロムらしくなってきて2時間弱が あっという間でした。
    楽しかったです☆

    ネタバレBOX

    今回は いつもの劇場ではなく吉祥寺! 横方向の広さは それほど感じなかったが、頭上の空間が やたら広いのが ちょっと気になりました。
    次回は なんと王子小劇場らしい! でも楽しみ☆

    幸田さんや久保さんなど クセの強い役者さんたちがいないのは残念ですが、客演の方々は なかなか良かったと思います。

    最後の終わり方は やっぱり???だけど、 意味がわからなくても なんかカッコいい! それがクロムだと思う!
  • 満足度★★★★

    一見すると荒唐無稽であり得ない世界のような設定なのに、登場人物たちが自然にその世界にいることで、見ているこちらの方がおかしくなったのかと錯覚するほどでした。
    役者さんの自然に見えるやりとりと、滑稽さを強調する演出が相まって、うたた寝をしているときに見る不思議な夢のような感覚が残っています。

    ネタバレBOX

    カメラの記録がSDカード記録なのか、本体メモリ記録なのかとかで最後の解釈も変わるなとよけいなことを考えていました。最後はあの世界の観測者でもあり、真犯人の男の正気がなくなった世界なのかなとも思いました。
  • 満足度★★★

    人間の心根にある悪意とその救済。己の業の免罪符のごとく他者の悪意に火を付ける。
    観る者が様々な想いを抱き、考え、咀嚼する物語は、
    もっと役者の表情が伺える小劇場がふさわしいと思われる。
    舞台全体、役者相互の動きを俯瞰に観る大きな劇場では、
    もっと理解しやすく賛否の感覚を持ちやすい展開が良かったと思う。
    物語自体は興味深く楽しめたのですが。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/24 (月) 19:30

    座席H列14番

    (作品の私的解釈になるのでネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    最初は山野を「悪魔的な存在」と思っていたが、ねこを妻と瓜二つキュウリ三つと言って過去を明かすあたりからその過去と現在起きていることとの相似性に気付き始め、起こっている大半のことは山野の「内的世界」あるいは「心象風景」なのではないか?と推察。
    そんな風に内的世界と外的世界がクラインの壷の如く継ぎ目なく繋がっているのが「ドグラ・マグラ」を想起させる。
    ラストシーンの赤子は何だろう?いろんなものに思えるようでもありよくワカらないようでもあり、そんなつかみどころのない終わり方がやはりクロム風?
  • 満足度★★★★

    独特のカラーのある劇団だ。かつて、赤坂で見たことがる。ファンのような熱心な観客ではないが、ユニークな芝居の論理が面白かった。今回もそこは変わっていなくて、家族をバラバラにしてみせる。論理の展開が笑えるが、さらにその先にある世界がよくわからない。観客の腑に落ちない。かつて見た作品ではそこはうまくいていたようにも思うのだが。音楽やセットはよく出来ているし、舞台の裁きもシャレていて泥臭くない。関西の劇団と思っていたがいつのまにか東京の劇団になっている。プロでユース公園にかき回されている現状では劇団のカラーを維持するだけでも難しいのによくやっている。

    ネタバレBOX

    最後に天から降ってくるのは、赤子だろうがそれに託したテーマに独自性が欲しい。いやもっとよくわかるようにやってほしい。これでは単に未来がやってくるだけのようにも見える。
  • 満足度★★★

    タイトルのバラバラの意味がやっとわかりました。独特の世界観がありましたが、せっかくの吉祥寺シアターの空間がもったいないなーと思えるシンプルなセットでした。その点がとても残念、小劇場で目の前で観劇してこその良さだった気がしています。ラストはもっとスッキリしたかったですね!

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/04/22 (土) 14:00

    座席1階E列5番

    とてもシュールな雰囲気でした。

    いつものようなエンタメ性には欠けていましたが、古今東西、人間の営みの不条理さを、象徴したような内容に、心の奥底が共鳴する感覚で、舞台を観ていました。
    落ち着いた雰囲気の演技で、統一感があり、クロムの舞台にしては、穏やかに拝見することができる作品世界でした。

    ネタバレBOX

    宮沢賢治の「雨にも負けず…」のような、詩のような台詞に、受けました。

    いつの間にか、我が家の周りにも、イオンが増えていて…。

    政界のスキャンダルがあったばかりなので、重婚の話も、グッドタイミングでした。
  • 満足度★★★★

    独特のブラックユーモアの世界。タイトルの意味がよく分からなかったが、観て、「バラバラ」の意味がそういうことだったのは意外。「空と雲」もそういうことだったとは。

  • 満足度★★★

    バラバラの奥さまは、ほんとうにバラバラでしたね。

    ネタバレBOX

    毒を飲んで・・・という出だし、2人の旦那と4人の嫁という設定は、ちょっと理解が難しい展開でした。音楽が効果的に盛り込まれていて、引き締まりました。最後のシーンは迫力がありました。最後は、何が言いたかったのかな、と呑み込めなかった印象です。

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