「おいでやす     京都・春編」 公演情報 劇団グスタフ「「おいでやす 京都・春編」」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪

     京の老舗。実際に学生時代に京都で暮らしていた自分は、有名な割烹や老舗料理屋に出入りするアルバイトをしていたことがある。花板さんの権力は絶大であり、器も庭も大したものであった。刺身を盛る大皿などは、時価1千万を超える古九谷であるとか、予約して昼食を摂ると20~30万が相場と聞いていた。赤坂辺りの料亭と似た金額だが、土方をやって1日3000円程度の日当の時代にこの値段であった。庭は、カレンダー写真の撮影がよく入るような日本庭園。
     今作の舞台は木屋町だから、上にあげたような店ではないが、格式はあるとのこと。先斗町でやはり自分がアルバイトしていた店も、日本料理ではなかったが、この手のレストランでは京都で一番の老舗であった。千年の都、京の洗練を楽しみたい。

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    2017/04/19 15:19

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