紳士のための愛と殺人の手引き 公演情報 東宝「紳士のための愛と殺人の手引き」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    【柿澤勇人の回】観劇
    喜劇だとしたら王道を歩んでほしいと思いました。

    ネタバレBOX

    爵位継承8位であると知ったナヴァーロが先順位の人たちを殺したり、死んだりして爵位に就くまでを描いたミュージカル。

    強風に吹かれ手を掴んでと頼まれたのに無視したことで聖職者は塔から転落、池の氷に傘で傷をつけたことでスケート中の銀行家は池にはまり溺死、帽子に甘い液体を振り掛けたことで養蜂が趣味の人は大量の蜂に刺され死亡、バーベルを下してほしいと頼まれたのに逆に重りを増やしたことでムキムキの軍人は耐えきれず落としたはずみで身体が切断されて死亡、危険地帯に行かせたものの何とか帰国した女性慈善活動家を港で弓を放って殺害、銃に弾を込めておいたことでヘッダ・カブラー役の女優は芝居中に自らを撃って死亡、ナヴァーロを雇ってくれた恩のある銀行家は心臓発作で死亡、ダイスクス伯爵については食事中に毒殺しようとして叶わなかったものの誰かの手によって毒殺、そして、爵位に就きました。

    ムキムキマンが股間の位置をギュッと調整するシーンが一番面白く、これが喜劇であるとすればクーニーだったらこうはしないだろうと強く思いました。本当に殺してしまったら喜劇とは言えません。

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    2017/04/19 13:05

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