満足度★★★★★
たすいち「夢見る乙女じゃいられない」観劇。とにかくまず、オープニングがカッコ良すぎ。リピートして何回も見たいくらい。「夢」というのがテーマとして強く見えるけど、実際は鏡に写ってしまうくらいの等身大の自分自身というかリアルな自分ってやつが主題として自分に跳ね返ってきた
たすいちの作品は元々コミック的な動きや表現が多いので、今回の漫画世界とを行き交う舞台はまさにドンピシャ。大学同人サークルの先輩後輩役、梁稀純さんと二宮咲さんの破壊力が凄くて、漫画の登場人物や妖怪よりもいっそ現実を飛び越えた存在感だった
夢見てるから儚くて、だけじゃなくて、夢があるから頑張れる、だけでもなくて、夢から逃げても向かっても変わりようのない部分が人の心には有って、そこの部分を誰かに伝えたり話したり表現したりすることでも生きていけるって話だと僕は感じた