満足度★★★★★
前書きにはフィクションとあった。しかし、圧倒的な主観で綴った作者の想いを感じられた気がする。自分が主役の人生の中で、知りえる事実、体験する出来事、感じる想い、毎日毎時瞬間で取捨選択し、捨てられた一片に想う感傷が後ろめたさで、あきらめる事が「ひとごと」なんだと思う。何気ない存在感で物語をリードする看板女優と心内を詳らかにする作者のコンビネーションが心地よく温かみを感じる。いつものエロポップなノリとは一線を画す重厚で濃密な物語が新鮮で面白かった。照れ隠しの様に時折挟まれるエロ描写も一興。次も楽しみです。
1
2017/03/01 12:40
0
2017/03/05 14:18
このページのQRコードです。
拡大
ご来場ありがとうございました。
今回はいつもと違うテイストで作品を作ってみました。
主役の千秋のモデルは他でもない主宰の坂本です。
アフタートークで由良からお話させていただいたのですが、写真展のシーンはいつもの坂本の動きを真似したそうです(笑)。
これからも精進してまいりますので、応援よろしくお願いします!