ひとごと。。 公演情報 ひとごと。。」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    坂本鈴作品の一貫している部分が踏襲されてる感じ。梟門がたちまち だるめしあんワールドに!キャストも良い座組と思いました。長く続いている団体で頑張ってほしい!

  • 満足度★★★★

    震災や事故で、死にたくないのに亡くなる人がいる。しばらくは目下の関心事となるが、いずれ忘れて風化してゆく。それは仕方がないこと。みんな生きていくのに必死なのだから。
    ていうか、ひとのことは知らんけど。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/02/22 (水)

    熊本の震災を取っかかりとして自分の内面についていろいろ考える女性劇作家、という謂わば「エッセイ演劇」、故郷の震災被害に端を発して……という点ではミナモザ「ホットパーティクル」(2011年9月)を想起するが、本作はむしろ主人公の内面が描かれることで全く異なった芝居になっており、そんな違いも考えるとより面白い。
    また、冒頭の1場面を見ていてかつてチャリT企画がみきかせプロジェクトで上演したリーディングも思い出した。題材と手法に通ずるものがあったのだが、やはり似て非なるものになっているのが作家の個性というものか?
    1月のゆうめい「弟兄」のような私演劇(=「私小説」の演劇版)にしても本作のようなエッセイ演劇(いや、やはり私演劇か?)にしても「どこまで事実でどこまでフィクションか?」と考えながら観てしまい、それもまたこのテの作品の楽しみ方?
    なお、ある場面でドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」を思い出してニヤニヤ。(個人の感想です)

    ネタバレBOX

    やはり温泉に一緒に行くという状況は定番?(笑)
  • 満足度★★★★★

    前書きにはフィクションとあった。
    しかし、圧倒的な主観で綴った作者の想いを感じられた気がする。
    自分が主役の人生の中で、知りえる事実、体験する出来事、感じる想い、
    毎日毎時瞬間で取捨選択し、捨てられた一片に想う感傷が後ろめたさで、
    あきらめる事が「ひとごと」なんだと思う。
    何気ない存在感で物語をリードする看板女優と
    心内を詳らかにする作者のコンビネーションが心地よく温かみを感じる。
    いつものエロポップなノリとは一線を画す重厚で濃密な物語が新鮮で面白かった。
    照れ隠しの様に時折挟まれるエロ描写も一興。
    次も楽しみです。

  • 満足度★★★★

    そうなんだよなぁ、結局ひとごとなんだよ。みんな自分がかわいいから。

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