満足度★★★
鑑賞日2017/02/23 (木)
価格2,500円
Aチームの公演を観てきました。
堕天のスゝメは、たすいちさんらしさ溢れる絵本的なテイスト。ふわっと受け止めたほうが楽しめます。子ども役には手書きのネームプレートが付いていて、名前が覚えやすいのも◎です。
Transcendent Expressのほうは、SFのような古典文学のような小説的なテイストでした。こちらはふわっと受け止めてエンディングを迎えると、消化不良感が半端ではありません。Galaxy Expressのつもりで乗車すると大変なことになります。
海を渡る頃までに、ある駅での一幕を咀嚼しておかないと終着駅を過ぎてしまい、焦ると思います。
最後に客席についてですが、四角い会場の二辺にL字形でぎっしり椅子が置かれており、かなり窮屈です。1時間50分の公演でストーリー間の休憩もなく、伸びをすることもできないので、3,000円でゆったり観られるならその方がいいなと感じました。