満足度★★★★★
いつも現代の名作を上演する劇団。特に今回は、ずっと興味を持ちながらも観るチャンスのなかった渡辺源四郎商店の畑澤氏の作品とのことで、これは観ない訳にはいかないとTeam箱を観劇。まず言えるのは、やはり、この戯曲の素晴らしさであろう。派手な所のない作りで、それでも飽きさせない。ちょっとした一言にその人物の生活が浮き上がる台詞の巧みさにはうならされた。嘘かまことか、まことか嘘か。観終ってからも真相はわからない。しかし、それのすべてを包み込むカミサマの存在の大きさが印象に残った。
ネタバレBOX
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2017/01/20 01:12
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