期待度♪♪♪♪
とーても、思わせぶりです。トランジットのために空港にいるというのに、行き先が選べないなんて。誰が行き先を決めるのだ?預言者かサイコロか。誰がどこに行くのか、その因果関係を見届けるだけでも、芝居としては楽しみだし、その設定をどうするかが脚本家の腕なんでしょうね。グランドホテル形式で進んでいくのか、最後には群集劇へと発展ししていくのか、ストーリーの仕立て方にも興味あるところ。
同時期に小劇場 楽園では「飛んで火にいる夏の虫」という舞台があり、こちらも空港を舞台とした作品らしい。これは空港対決ですね。やはり、空港=どこからか来て、どこかに旅立っていく場所というのは、魅力的なのでしょうか。見比べてみたい。