満足度★★★★
鑑賞日2016/09/24 (土)
ただのダンスに留まらない多様なパフォーマンス。特に道具を使うところに他劇団に追随を許さないオンリーワンの価値を感じる。そこから伝わってくる異次元感覚はサスペンスにぴったりで、何百の言葉を重ねても中々伝わらない雰囲気をダイレクトに伝えてきた。元が不条理展開のところを、強引に推理劇に落とし込んだ感もあって、解決の種明しのくだりはやや唐突感が否めなかったけれど、それ自体のテンポはとても良く、特に演劇でリプレイする演出は巧みで面白かった。あと姉妹の「本体と影」表現の演出とか好きだな。
0
2016/12/29 23:03
このページのQRコードです。
拡大