AND 公演情報 KARAS「AND」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題1979(16-269)
    20:00の回(晴)。

    19:45着、受付しB1へ、19:53開場、20:05開演~21:05終演、21:11トーク終了。
    佐東さんのソロ(前半の3日)。

    白と黒が入れ替わる、輪郭の内側と外側が入れ替わる、幾何学模様を画く照明、楽曲は無限に、重なり合いながら浮かび続け、ノイズが場を吹き飛ばす。

    とても深い、宇宙の最果てで起きているような印象。そこで動くことが出来るのは機械のカラダ、白い、モノリスを思わせるような身体、均一な今にも凍りつくような世界に永遠に沸点は訪れず、独り舞うものだけが発する熱(熱意、感情)は緩やかに、やさしく漂っている世界。

    And は同時性を示すのか、またひとつアップデイトするということなのか。

    イヤでも五感と思考を刺激する作品、小さな世界と大きな世界が並行、イメージが膨らむ。

    ここでもやはり「200年宇宙の旅」で感じたものがあるように思ってしまう。機械のカラダには人工知能(AI)...終演後、正面に映したもの(照明)は「AI」という意味(形)かと質問したら「ちがう」と却下される(?_?)、でも考えすぎもまた楽しい、「お願い誰か私を 止めて」とはなりそうにありません(笑)。

    今年度最後のアップデイト、次はシアターX「白痴」。

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    2016/12/06 22:42

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