満足度★★★★
初本若、初ZTON
タツキの弟への愛が痛いくらい伝わってきました。ナギがイザナイにイト国国王のことを詳しく聞こうとする場面。ナギがイヨやワタギリと近づいていく場面。セリフはないけど、表情、しぐさでナギをとらないで!ってセリフが聞こえてきそうなくらい。惹き込まれました。
ナギの変貌ぶり、後半部分の感情が少し弱い気もしましたが、前半部分との落差でそこまで気にならずに見られました。
あとはやっぱり殺陣。主要メンバーさんたちの身体の使い方は思わず見とれてしまいました。流れるような動きだったり、重さを感じる動きだったりは振り付けをされた方の違いによるものなのかな?ただ、流れる感じの殺陣の途中でアンサンブルの動きを待つようなところが何回か見えてしまったので、そこは少し残念でした。
ストーリーは非常にわかりやすく、新ヤマタイ国、クナ国、姉弟が1つに収束していく終盤まで、ストレスなく楽しめました。
最後に、セキラン役の美香本響さんは初見からの印象通り、やっぱり大好きです。