勧進帳 公演情報 木ノ下歌舞伎「勧進帳」の観てきた!クチコミとコメント

  • 奥が深い。
    歌舞伎の勧進帳を現代語に置き換えて、歌舞伎の特徴も残しつつ演じられていきます。有名な話ではありますが、衣装や音楽、小道具も現代風にしていますが、芯は押さえられています。
    義経の家来4人と関守の家来4人が2役で演じられており、切り替えも違和感なく、照明の山奥を意識させる配置もよく、作品が深いです。

    ネタバレBOX

    小劇場を縦に二分して、中央は幅2けんの白い縦長の舞台。この白い舞台は境界線であり、その上で義経一行と関守の超える超えないを演じているとのことでした。
    加えて、弁慶がアメリカ籍で18年日本で暮らしている方、義経がニューハーフ で性別は男性だけど心は女性、という別の境界線の紹介もいただきました。

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    2016/11/22 19:46

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