満足度★
名作と呼ばれる代表作だが、、
勉強がてら、長塚圭史さんの代表作を観劇。
12年ぶりの名作再演という事で、期待高く望んだが、小生の肌には会わず。
前半は、小劇場で鍛えられた大先輩方の身体を張った芸も拝見でき、間の入れ方も逸品で、話は進む。
しかし、後半の話が、うまくない。そのグロいとこ長引かせます?というぐらいに伸ばす。
言いたい事は分かる。
しかし、現在の小劇場の流行りを知っている身からすると、長塚圭史さんの大御所感とおごりを感じられずにはいられなかった。
小劇場を引っ張ってきた方だけに、残念。
最近の小劇場の方が、もっと、感情を後味良く持っていきます。そして考えさせてくれます。
再演をする覚悟をもったのだから、もっと最近の魅せ方を勉強して欲しかった。
ツイッターにあふれる迎合的な意見が多いのが気になったので、筆を取りました。
役者と本は良い。
次作に期待。