稚拙で猥雑な本能寺の変 公演情報 雀組ホエールズ「稚拙で猥雑な本能寺の変」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    筋は良くでき過ぎ
    猥雑さは中途半端

    ネタバレBOX

    織部治と明神健一郎のサラリーマンコンビが迷い込んだ先は本能寺の変間近の戦国時代。信長を慕っていた光秀に、人質を取って信長を討たせようとする秀吉の野望に対して、織部が持ち込んだ歴史の参考書を読んで結果を知っていた信長が下した裁定とは、神になれないことを知って、まあいいか、そんなに野望があるのなら秀吉に禅譲して、百姓になって新しい生き方をしようかというものでした。光秀も織部姓を名乗って百姓になり、織部のご先祖様になりましたとさ。

    歴史は変更されることなく、サラリーマンコンビは無事2016年に戻りましたが、信長と蘭丸が2006年の世界に来ていて、営業で訪問する先の社長と女秘書になっていましたとさ、シャンシャン。

    明神健一郎は下品で織部治は地味、信長の評した通りでしたが、、『稚拙で猥雑な戦争劇場』と比べて下品さはそれほどでもなく、ま、猥雑を期待しているわけではなく、無きゃ無いでいいのですが、今回は中途半端ってとこかな、また素晴らしいSFに仕上がっているとは思いましたが、きれいにまとめられ過ぎという感じがしました。

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    2016/11/15 01:07

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