満足度★★★★
美しいことばが奏でる濃厚な叙情美しいことばが散りばめられたモノローグの重なりが描き出す濃厚な叙情性に魅せられた。いつもどおりの金守珍節満載で、説明過剰で圧迫でべたな演出である。しかしときに観念的すぎるようにも思われる柳のこの作品の舞台化にあたっては、金演出のようなベタさは案外相性がよいのかもしれない。舞台美術がとても美しい。とりわけ最後の場面が鮮烈だ。
ネタバレBOX
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2008/12/14 11:08
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