愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢 公演情報 劇団肋骨蜜柑同好会「愛の技巧、または彷徨するヒト胎盤性ラクトーゲンのみる夢」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    独特の宇宙観
    不思議で面白かったです。

    ネタバレBOX

    旅館を営んでいた父親の葬儀の後、ある女性が弔問に訪れたことがきっかけになって5人の子供たちの隠された秘密がそれぞれ明らかになり、娘や息子の妻たち、孫などの女たちがその女性を逆恨みして殺害するも、その女性は何事も無かったかのように再び弔問に訪れる、というような状況を居合わせた作家が記録し、息子の一人の劇団員が舞台化しようかというところで、この輪廻のような繰り返しが突然白紙撤回される物語。

    女性は池に遺棄されたため、二回り目は髪が濡れていました。作家も衣装が変わりました。繰り返しでないかもしれないが繰り返しかもしれない、以前の流しそうめん器の宇宙観にも繋がる不思議な話でした。

    その時の女優さんの箸の持ち方が余りにも下手くそで気に入らなかったように、今回のお焼香の仕方も私の立場からすると全く気に入りませんでした。

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    2016/10/27 16:38

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