満足度★★★
楽しめた そして一方で
ひつじ座も、PATCH-WORKSの劇も初めて。
セックスをコメディとして表現する劇も、久しぶり。
軽くいなした感じで、それなりに楽しめた劇でした。
観る側にとっての思いはそれぞれでよいと思うが(私も「はじめての~」を思い出しながら観ていたし)、この劇団が「どう観てほしい」んだという面が、よく分からなかった。
なぜ性をテーマに? いや、それに絡みついたドタバタを見せたかった? これだけ性に対しての価値観が違うことを?(あっ、劇中の登場人物にはその違いはなかったかな)
それが見えてこなかった分だけ、やや私の反応は複雑でした。
いや、それはみなさんが考えること。そう言われるなら仕方ありませんが。
また、違ったテーマの劇を観てみたいと思います。
音楽と劇の融合・・・は面白い発想で、充分効果的でしたが、それは演出上のスタイルのこと。劇の中身についての、熱い思いを知りたかった。
2016/10/11 00:11
劇団としては『性』を取り上げているようで芝居的には『嘘』に重点をおいておりました。
『嘘』や『隠し事』に対する思いがありました。
的確に劇団のスタンスを明示できるよう精進したいと思います。
またよろしければ是非!
お越しいただきたいと思います。