満足度★★★★★
愛。夢。希望。命。それぞれがリンクする大作。
16日、18日、25日の全公演、計10公演を観劇しました。
映画魂1回、映画魂熟年1回、ヒーローショー2回、バーニンガイ&モモ3回、刑事魂3回です。
4作の観劇順は刑事魂→バーモモ→ヒーロー→映画魂
刑事魂。自分は命をかけてどうあるべきか。限りある命をどうしたいのか。命とその意義を選択し続ける物語。
バーニンガイ。どうある自分が好きなのか。盲目に正義に走らず、自分の成すことを自分の心に問う。
プリティモモ。自分は何がしてあげられるか。魔法使いとしてできないこと、友達としてできること。
ヒーローショー。今自分のすべきことは何か。爆笑ネタ満載の中にヒーローをつくり上げる思い、Show must go onの精神が伝わる。
4つの世界を一通り観た上での映画魂だったため、各主人公が一堂に会する映画魂をM●VIE大戦の第三部のような、4 LINK STORIESのクライマックスとして楽しむことができました。
さらに映画魂熟年バージョン。息つく暇もないほどネタ満載な映画魂が更に濃厚に。5本の最後がコレでよかった、4 LINK STORIES真の集大成。
4 LINK STORIESはきっとダブルミーニング。
一つは、この公演に4つの台本が存在すること。
もう一つは、ヒーローショー・バーニンガイ・プリティモモ・刑事魂の4つの世界が、映画魂でリンクすること。
一本一本が、一時間とは思えないほど濃密な時間。どの作品にもそれぞれ少しずつ違うカプセル兵団らしさが込められていました。
カプセル兵団の皆様とも仲良くしていただき、本当に楽しい最高の時間でした。
あと植村さん、「ゾッド♪」をありがとうございました!