かえってきた不死身のお兄さんー赤城写真館編ー 公演情報 演劇企画ハッピー圏外「かえってきた不死身のお兄さんー赤城写真館編ー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    正直に言うと・・・・
    割と奇のてらい無い作りだったかなぁと=感想

    でも登場人物配置は上手で
    奇天烈な感じのキャラクター達は
    存在感の強さとあいまって楽しめた約2時間の舞台

    ネタバレBOX

    後藤田文蔵さんは開場時はパンフ配り・・・
    落ち着いた感じで日ごろ感じてた舞台上での破天荒な感じは受けず&
    舞台上にて今回は抑え役の女性がいて楽しさも増えたかしら♪、
    浅野泰徳さん・・・あいかわらず喋りというか間の感じというか
    なんともユニークなお兄さんの友人を怪演(?)されたかなぁと、
    (ファンです お二人とも~(^ー^)

    ・・・・多少のネタばれながら
    主人公のお兄さんは本当に不死身だったようですね(^^)

    終演後は土足厳禁ながら舞台上での撮影もOKとの配慮あり
    =まぁSNS等の評判拡散狙いでしょうが・・GOODであります♪

    ヒロイン=主人公の妹にライバル心を起こしてるお姉さんも
    キャラはよかったが・・・なぜにライバル心を掻き立てているのか
    の説明が無くていまいち浮いてる感があったかなぁと感想っす

    さて公演も終わりましたし
    お話の概要を・・・

    大東亜戦争へ出兵した主人公のお兄さん
    妹に別れを告げて・・・終戦5年後
    死亡通知を受けて既に葬式まで済ませた兄が
    ひょっこりと妹の前に現れます
    周囲の人間を驚かせようと隠れるのですが
    集まった近所の方々は兄の生前の悪行を言い合い
    出るに出られず~から
    妹のお見合いとか いろいろゴタゴタが重なり
    中途・・実は兄は幽霊ではなかったと疑われ
    さんざん皆に迷惑をかけた悪行も人助けだったりと判明します
    でラスト=死亡確認されてから3日後に生き返った話を聞いていた一堂が
    兄の生還を確信して周囲に探しに行くというのがオチです

    なんですが~
    自分の周囲の人間に迷惑かけてまで
    見ず知らずの女性を助けるという身勝手さに説得力は感じられなかった
    「これこれこうだから」と周囲の人間に助けとか相談をするのが
    筋ではないかなぁ~?
    また不死身な理由のわけとか方向性をニオワスような情報提示も
    舞台上の表現で欲しかったかなぁと希望&感想っす

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    2016/09/29 22:28

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