満足度★★★★
無題1926(16-216)
17:00の回(晴〜曇)。
16:25会場着、もう並んでいる方が(日差しを避けて1列に)。16:30受付、開場、コの字(各2列)の舞台。
市松模様の舞台にポールと台座、赤いソファ、ミラーボール、輪になっているのはひものれん?
こちらは3回目、「透化石恐竜の夢、プリズムの目玉(2013/1@新生館)」「人皮の本と舞い天狗(2014/3@シアターシャイン)」、今回も芝村薫さんが出演していらっしゃるので観に来ました。
初めての方が多く、
伊織ジュンヤさん「天皇ごっこ~母と息子の囚人狂時代~(2015/8@APOC)」。
折原啓太さんは「ラフレシア(2013/10@明石)」が初めてで数作。
芝村薫さんは先日「白昼夢 盆外公演(2016/8@南千住)」を観たぱかり(今年、白昼夢で3作)。
ポールダンスは年に1回くらい観る機会があり、今年は浅草ゆめまち劇場「MONSTER」5月公演でエアリアルシルク、ポールダンスの空中戦がありました。その「ポールダンス指導」として齋藤優衣さんのお名前があったので調べてみると「Ribbon(2012/4@HOPE」ですね。あとは「リーディング公演「終のほとり/引力の撮影」(2014/12@ぶな)」。
比較的広いアクティングスペースにポールを配し、そこをカヌーのようにすり抜けるので広さとスピード感が保たれ、(コの字の)横から観ていると前後の動きも活発でした。
お話しはとてもまっすぐで「こうなるんだろうなぁ」そのままでした。ですので、最後、工場のところにあまり驚き(意外性)がなく、「あれれっ?」という感じが残ってしまいました。何かもの凄いことが潜んでいるのではないかな...と期待していました。
歌とダンスはショー仕立ての作品らしく、床の模様、照明、衣装も綺麗でした。
白いシャツにサスペンダー、横浜国大(三日月座)「1999年の夏休み(2016/8)」とも通ずる透明感(もちろん映画版とも)。
タイトルに何か隠されていたのだろうか?