「ごはんと祭」 公演情報 ごはん部「「ごはんと祭」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    C日程
    面白い。180分+休20分。

    ネタバレBOX

    ごはん部「右から二番目の米」
    とある村の夏祭りの出し物と恋愛とを絡めた作品。結果、ミュージカルの後、盆踊りをするイベントとなる…。
    きき米のできないもりへーさん(永山盛平)に片思いなあんなちゃん(酒井杏奈)が、盛平の家の米をパクつくという、シメっとしたラストが、ちょっと好み。

    劇団ウミダ「米」
    米国文化研究会の顧問(海田眞佑)と部員(前園あかり)が、3分クッキングするという話。
    前園の右へ左へな演技から一転、顧問の寂しさを感じさせる変化球な展開がよい。ただ、全体的にやや間延びした感もある。実際に焼きソバ作って、「不味い」というオチは良かった。

    ピヨピヨレボリューション「Gliese Eqisode0」
    発明家の玄米(maco)が宇宙に飛んで、新細胞を発見するという話…。
    話の展開はよくわからんが、歌とかユーモア染みた作品。話とか歌とかコメディなとことか、各要素がぶつ切りな感じかな。右手の水着姿はちょーキレイだったけど。

    あひるなんちゃら「トミコおばさん」
    姉妹が死んで生き返ったというおばあちゃに会うため、トミコおばさん(三科喜代)を訪れる。姉妹は、死んで生き返ったという話は、おばさんが私たちに会いたいための嘘だと見抜く…。
    トミコを演じた三科の、落ち着いた中にみょうちくりんな性質を備えた演技が光ってた。そんな変なおばさんの見せる、ちょっとだけの寂しさと、それに応える姉妹の優しさが、滲んでた。

    FunIQ「謝罪ノススメ」
    食品偽装等で謝罪会見をひらくことになった家族の元に弁護士がやってきて、色々アドバイスするが、実はマスコミと繋がっててネタにされる…。
    ここ数年の謝罪会見をネタに、クスっとできる作品。もうちょいコメディだとうれしかったけど、話のオチも良い。

    カミナリフラッシュバックス「ごはんに合うおかずたち」
    兄弟+αでフェスに出ようとする一同は、ステージネームやバンド名を話し合う…。
    なんかナチュラルにバカな感じがして好印象。けっこう面白かった。

    ローカルトークス「食育大作戦」
    とある撮影現場。子役の笑多(友松栄)は、何か気に入らず撮影が中断している。なんとかご機嫌をとりたい大人たちは、バカなことして元気付けようとするが…。
    これも面白かった。特に監督(寺井義貴)や俳優(足立クソ太郎)がやってきてからのコントはウケた。微妙に人情話的な方向を見せつつも、結局コメディでシメるとこも良かった。

    全体的にB級グルメな舞台。確かにお腹いっぱいになった。

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    2016/08/21 21:39

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