満足度★★★★★
無題1909(16-199)【木村愛子】
19:30の回(曇)。
18:25時間前にロビー開場(小雨が...)、すぐ受付、18:55開場。
下手のコートハンガーにかかっていたのはサティのトートバッグだそうで、サティを聴かない私には誰だかわからず、傘にもきっと意味があるのでしょう。
「ダンスがみたい!18」3つ目、もともと木村さんだけのつもりが3回(でも3回券買ってなかった)。
こりっちで遡って調べると、このシリーズ「温かい水を抱く」の「Ⅰ」2009/7@徳望館での上演。木村さんの公演は「Ⅲ(2011/8@die pratze)」からで15公演目となりました。
19:30前説(アナウンス)、19:33前説2(45分)、19:35開演~20:18終演。
開演前、上手、床になにか置いてあることに気づきましたが、最期のシーンまでわかりませんでした。
と、ここで(もしや?と思い)検索してみると「部屋から100本以上のコウモリ傘が出てきた。」「2台のグランドピアノのうちの1台は、中味が空っぽ。そこには未開封の手紙の山」「自分宛に手紙を書いてました」..おおっ!そういうことでしたか。
ピアノはハンマーが弦を叩き、音が出ます...打弦楽器。同じように木村さんはカラダを叩きつけます。サティが演奏中に声を出したのかはわかりませんが、声が聴こえてきます。
ちょっと驚いたような眼、じれったいような動き、乱れるバランス。ミラーボールの回る白玉は流星雨のようでした。