満足度★★★★★
無題1907(16-197)、1908(16-198)
8/13(土)19:30の回(晴)、19:29前説、19:33開演~21:20終演。
8/14(日)13:00の回(晴)、13:01前説、13:04開演~14:50終演。
2日連続です、8/13観て帰宅、翌日の予約をしました。
会場が「キッド・アイラック~」、作品が「二人芝居」、それで観に来ました。
こちらは初めて。三木さん、今駒さんも本作が初めてです。
今駒さんですが、websiteを拝見すると「日本芸術高等学園卒業」とあります。実は、2月に西国分寺の学園まで「卒業公演」、萩尾さん/野田さんの「半神」を観に行きました。
このホールは天井が高く、よく声が通ります。上部からスモーク(マスクの用意あり)。下手にデスクと椅子、背後にブラインド、正面は本棚(洋書)...ちょっと傾いている、上手に赤い椅子。芝居の醍醐味、脚本×演出×役者さんから生まれたもの、一瞬たりとも目を離せません。
場転で代わる「立場」の転換、衣装とともにモードも替わる。
教授と生徒:イヨネスコ「授業」、ラッセル「リタの教育」。後者は西亀さん(高校の先生)、五十嵐さんのお二人出演のものを2014/4(@関内)に観ました。※終演後お話させていただいたように、ぜひ、お二人にこの作品を演じていただきたい。
お二人の攻守(立場)の変化、見応えがあり、立場によって表情や態度が入れ替わる様が見事。
余談:今駒さん、端正な横顔、最盛期のロバート・プラント(L.Zeppelin)を彷彿させるヘアスタイルでした。また、「新世界」は小澤さん指揮ということでした。私が持っているのは西本智実さん。図書館に予約を入れていた原作が届いたそうなので、次の土曜受け取る予定。