unwelcome 公演情報 劇団スクランブル「unwelcome」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    Vol.20の貫禄
    家族と他者にまつわる悲喜劇。オギャアと生まれた時からひとりのニンゲンとして扱われる外国の意識とは正反対に、日本人による日本人のための日本的哲学という印象をうけた。「アカの他人≒家族でない」という、あいまいな定義を上手に捉え、Unwelcomeという主題が忠実に伝わり、観劇後が爽快だった。10人の配役が実にBestマッチで、これ以上の適役が見つからない。さらなる10年のステージが楽しみ!!

    ネタバレBOX

    一族の長である礼さん役の光安さんがとても魅力的だった。(アカの他人である)須田さん役の牛尾さんとふたりで、部屋で映画を見ながら交わす会話があまりに素敵で、忘れえぬラストシーンとなった。

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    2016/07/24 18:32

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