満足度★★★★
次回にも期待大!
この公演「は」、おもしろかったです。
「演劇」というよりも「演詩(えんし)」とでも呼びたくなるような、
おもしろさ。
「現代口語詩劇」と、とりあえずの呼び名をつけてみました。
76世代には、わりとおすすめかも。
トリのマークは、あまりなじめませんでしたが。
今回「は」、チョン・モップおもしろかったです。
だらだらと、ボーっと、流され流され、
うろうろ生きてしまっているかもしれない。
自分でも気づかずに、
でも、そういうふうに、説教もされずに
山登りしていて、気づかされる感じ。
岩松了さんが、「死ぬまでの短い時間」で、
やろうとして、できなかったことを、
彼らは、できちゃったのではないだろうか。
彼らは、できちゃっていたのか、
それとも、私の勘違いだったのか。。。
もし、チョン・モップをご覧になった方がいたら、
ご意見をお聞かせください。
そして、もう公演終わっちゃったので、
これからご覧になる方は、次回は来年の12月だそうです。
(と、チラシに書いてありました。
う~ん、1年後!? 長い・・・というか、・・・もったいないな、と思いました)
本当は、★は5つの感じなのですが、
今後「も」、おもしろい作品を観たいので、この★の数。
2008/12/01 00:45
やはり詩的作品に思われましたか!
舞台の構成が美術的だったので、オブジェ的作品と書いたほうが
観劇された方がわかりやすいかと思ったのですが、確かに台詞から受ける印象は
詩的なものが感じられて自分の観劇記も「詩的作品」と「オブジェ的作品」の
どちらを使ってまとめるか悩みました。