満足度★★★★
ヒリヒリする駆け引き2つの戦いが同時に進行して、そのどちらも緊迫した空気が伝わる。細かな駆け引きの裏に隠された心理や、本当の狙いがだんだんと明らかになるのが面白い。中でも、いしだ壱成さんの細やかな演技と、松崎史也さんの緻密な演技が目を引く。作品、役者、脚本演出はとてもいいのに、制作運営面が残念すぎる。チケット関連のトラブルへの対応が遅かったり、物販が明らかに儲けばかり考えたシステム(チェキやブロマイドくじ)に走っている。この主宰団体は、こういった面さえなければ気持ち良く見られるのに、毎回残念。
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2016/07/07 11:40
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