満足度★★★
戯曲の再提示という役目か竹内銃一郎の戯曲は高校生の頃読んでいた。あまり引かれなかった。今回の戯曲も80年代になってからの60年代70年代的な生々流転、社会環境の激変の余波のようなものがじんわり描かれていたが、これが大傑作だろうか。地味な印象。コント赤信号の不良コントに見えた。コント赤信号から時代を読み取れたらそっちのほうが高級だろう。舞台装置の使い方は良かった。家屋というより半野外劇的な解釈のほうがいい。
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2016/06/29 15:52
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