満足度★★★★
現代的テーマが...
現代的なテーマをコミカルに描きながらも、その内容はシュールで心に響く。多くの人に理解できるような、もしくはしてもらうような...行政の啓蒙劇のような感じもしたが...。なにしろ「市議会から様々なマイノリティを加入させるよう 指示されたことから巻き起こる大騒動」なのだから。
この吉祥寺シアターがある武蔵野市はもちろん、いくつかの市区で”LGBT”に積極的に取り組んでいる。例えば、中央線沿線の国立市では、庁内で実施したLGBT研修を受けた職員が「LGBTバッチ」を着用しているとの新聞報道があったほどだ。
タイトル「COLORS」は、色々な意味で「共生」を表すのだろうか。