満足度★★★★
ウソだろ? 冗談はよしてくれ
中秋の名月を愛でながらテラスを歩いて客席へ
聞き覚えのある曲が
というか間違いなくこれはヴェルヴェッツの「Candy Says」だ
席につくと次の曲
「What Goes On」
紛れもなく3rdを1曲目からかけてるのだ
開場と同時に
不遜な行為だ全く誰の 何の為?
開演まで30分しかないぜ
案の定、途中をはしょり
早々に「After hours」
と思いきや、再び「Candy says」から
そうか、「Jesus」...
ヴェルヴェッツは単なる開演前のBGMではなく、
開場と同時にまんまと蓄積されてた
大音量の「Jesus」がぶった切られ
オープンセットの舞台が始まる
そもそもタイトルからして運だの天だの神様だの、
どうせ説教めいた話じゃなかろうかと思ったけど
ヴェルヴェッツが普通に舞台音楽として
かくもふんだんに使われるとは思っても見なかった
んな情報どこにも見当たらず
最前列で黒川智花が見られるからいいやと
高をくくっていたのが思わぬ誤算だった。
それにしても
オープニング、「Waiting for the Man」をバックに登場する
黒川智花はミスマッチだな
最初はそう思った
終盤のクライマックスそしてエンディングと
そうか、この曲来るかの応酬
思わぬ事態に「運否天賦」とはまさにこのことだと思い知らされ
カーテンコール無かったのが残念だったけど