満足度★★★★
襟の合わせ一番目に付いたのは、襟の合わせ方。町娘、武家の奥方、遊女に商人のそれと女性陣の襟がみな役に合わせていたこと。当たり前といえば当たり前なのだが、これが出来ていない劇団はやたらと多い。おはしょりがぐちゃぐちゃで、裾の長さがつんつるてんなんてのも珍しくない。その度にヤキモキするのだが、ここは実に着こなしが美しかった。男臭い時代の話だが、女性達の艶のある存在が目を惹く。もう少し絞っても良いんではないかと思いつつ・・・。個人的には、岩崎さんのくったくのない爽やかな存在に○!
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2016/06/06 09:13
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