満足度★★★★
世が世なら、命にかかわるお芝居!
以前拝見したのは前々作『Bir死出ィ』でしたが、その時も、生死を扱う重たい内容でした…。
今回も生死を扱う内容ですが…、連合赤軍…、世が世なら、命を狙われてしまう内容かも…。
当時、幼かった私ですが、浅間山荘が鉄球で壊されてゆくのを強烈な印象と共に覚えています。
その当時に大学に在学されていた先輩の方達のお話によると、活動が激しく、大学の授業が1年ほど休止していたとの事!
若人は若人なりに真剣に、そう、真剣に国を想い、事をなそうと考えていた…。
しかし頭でっかちで、理想と現実のギャップが埋まらず、暴走してしまった…、そんな気がします。
今まで、あまり触れなかった、触れる事がなかった、あるいは避けてきた、連合赤軍の一部を垣間見たような気がします。
皆さん、熱演でした!
非常に勉強になりました!