叩き台としての作品本公演を5年半ぶりに観劇。技術を擁して自らの世界観を展開するのではなく、伝えられるべき、あぶり出されるべき構造を、演劇という手段を用いて再現させてゆく。それを支えるべく集団の強靭さが増していた。1h40'をさらに1h15'に刈り込んだと聞き、やや感動。ただ、この時間で二つの問題を取り扱ったことについては、最後まで、そしてこの後も疑問が残る。
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2007/03/10 10:39
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