怪人21面相 公演情報 パラドックス定数「怪人21面相」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    これが想像力というものだ。
    野木萌葱、今回もまた随分と大きな風呂敷を広げてくれたものだ。
    今回は、グリコ・森永事件の真犯人を見せてくれた。

    会社役員。新聞記者。暴力団員。公安刑事。
    真犯人たちには、事件に関わる事情があり、さらなる事象が連なる。
    創作だって分かってる。分かってるんだけど、いつのまにか胸が躍っている。
    風呂敷の大きさは、説得する自信の表れだ。そして、見事に成功している。

    今回はまた、SPACE EDGEという空間が効果的だったと言える。
    自然光で表情が見えない感じも、リアリティを増す効果があるというものだ。

    『三億円事件』との絡みもあった模様。先月見逃したことが悔やまれる。

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    2008/11/24 00:58

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