満足度★★★
たしかに興奮する話でしたが…。パラドックス定数の最大の魅力は、圧倒的な物語力と人物造形力を背景に、男達が意味深に交わしあう眼差しの強さ、だと思っているので、今回は、柱や背後の照明の関係で表情が定かではないシーンが多々あったのがけっこう不満だったりも。また、関連作である『三億円事件』は立場は違っても目的はおなじな警察官だけだったのに対して、今回は職種が違う4人ということでトーンがややバラバラな印象。比べてしまうと、少し物足りなく感じてしまったのは、やはり期待が大きすぎるからなんだけど。
0
2008/11/23 23:12
このページのQRコードです。
拡大