女心と空の月大人の女性の恋心をコミカルに描いた作品。一幕目のゆっくり進むSTORYから転じ、二幕目は、恋の行方が何処に着地するのかハラハラさせられる仕掛け。大地真央が、主人公ロレッタの心の揺れ動きを見事に演じきっていた。オペラ観劇のシーン、ホリゾントいっぱいの月映と繰り返し使われるテーマ曲が印象に残った。ゆっくりめな転換が多用される演出は、意図的なんだろうが、その冗長さが気にならなくはない。
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2008/11/23 18:44
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