満足度★★★★
ヨロタミらしい笑って泣いて...ないけど面白い
劇団の特長...本公演もシリアス、コメディのシーンが混在する。もう少しで落涙する、もしくは爆笑する一歩手前で異なるシーンへ転換する。
物語は、あえてリアリティにするわけでもなく、あくまで社会で課題・問題もしくは話題になっていることを盛り込んだ娯楽劇という感じである。だから挿入される歌やダンスも、失礼ながら本格志向ではなく物語の中の緩衝的な役割であり、イメージ構築といったところ。それでも飽きさせることなく、観せる”力”がある...ということは不思議な魅力があるということ。
また、この劇場は入り口から客席奥には行き難くなっているが、中央に通路となるスペースを確保する。集客数からすればもったいないところであるが、観客本位の気配りが好ましい。
本公演は、高校時代のクラスメイトが同じ想いを抱えて生きていること。その15年という歳月を邂逅する、ミステリー・コメディである。
2016/05/16 13:17
ご来場&観てきた!コメントありがとうございます。
当然なのかもしれませんが、凄く細かい点までご覧になって下さっていて、本当に嬉しいです!
まだまだ弱小劇団ですが、もっともっと精進しますので、これからも応援宜しくお願い致します。