満足度★★★★
ライブ・ファンタジー
ふんだんに映像を使ったショー寄りの演劇、ミュージカルじゃないけど歌もある…ライブ・ファンタジーってこういうことだったんですね。
原作に関してはアニメを少し見たことがある程度の予備知識で観劇に臨みました。
登場人物がどんどん現れてくる序盤のテンポが早くてちょっと覚えきれないかも…と不安になりましたがそれぞれのキャラクターが明快だったので大丈夫でした。
お話はシンプルで恋愛ぽいものも絡めつつ少年漫画らしい正義感・仲間への思いに溢れているので観劇後は爽快な余韻が残りました。
魔法の描写の映像や特殊効果はほどよく、見ていて楽しかったです。
上演時間の90分間は魔法の時間、おとぎ話を見ているようでした。
と、ここまで考えてタイトルの「フェアリー・テイル(妖精の尻尾)」の綴りを変えれば「フェアリー・テール(おとぎ話)」だ!と膝を打ちました。