MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!) 公演情報 MU「MU、短編演劇のあゆみとビジュアル展(当日精算予約開始しました!)」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    「戦争に行ってきた」「その好きは通らない」
    面白い。90分(休10分)。

    ネタバレBOX

    「戦争に言って来た」(55分)
    五味(福原冠)…反戦団体メンバー。(戦場)カメラマン。シリアで捕らえられた際に手首を切り落とされそうになる。グロ画像を平和団体に売買して身銭を稼ぐ。
    浜口(古市みみ)…反戦団体リーダー。ラブ&ピース&マネーの内、ラブに比重を置いていて、五味らに愛想尽かされる。
    青野(青木友哉)…反戦団体メンバー。ピースに重きを置くが銃が好き。真面目で存在感がない。
    真弓(井神沙恵)…夫婦デュオのヴォーカル。幹雄の前は田中と結婚してた。
    幹雄(村上航)…夫婦デュオのギター、コーラス。真弓ともども「勝ち組」を自覚し、ふわふわ浮ついた感覚で生きていて、五味らにナメた態度をとる。
    田中(三原一太)…真弓らのマネージャー。青野、真弓、幹雄は軽音楽部の教え子。浜口といい感じになるも、印宮にボコされる。
    印宮(加藤隆浩)…上階に住むヤクザ。田中をボコる。
    真梨恵(大森茉里利子)…印宮の女。青野曰くビッチ。

    イケてる夫婦デュオにカラまれ、変な敗北感を味わう五味と青野。反戦とか金とか、自分の存在意義とかに想いをめぐらせていると、印宮と浜口らが外でモメはじめ、青野はモデルガンをぶっ放し状況は深刻化する。青ざめる真弓と幹雄に、これも現実だと五味はいい放つ…。

    欲望と思想の反戦団体のいかがわしさや、一般人とかけ離れた成功者のダークなとこをチラチラみせつつ、ユーモアと皮肉でもって味付けした佳作。シーン毎のバランスも良く、気持ちよく(内容的には気分悪い)見ていられた。自分の左手首にアイデンティティ?を持つ(一方でカネに執着する)五味の、苦悩がグッときた。福原の持つ独特な雰囲気がいい感じに引き立ってた。

    「その好きは通らない」(20分)
    加藤…年配社員。家庭あるが古市と不倫疑惑あり。
    三原…ナルシスト。
    福原…サッカーをナンパの道具とする。
    青木…真面目。トンがっている自分が好き。古市のことが好き。
    村上…ヤンキー。カラーギャングやってた。
    古市…禁煙中。
    沙恵…かわいいから、なにしても許されちゃう。
    大森…派遣社員。タバコ占いができる。小4から喫煙している。加藤のことが好き。

    「戦争~」とは一転して、こじんまりとした作品。けど、とても笑えた。青木がいいキャラしてた。なんとなくほほえましさもあり、〆の作品としても良作と思う。

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    2016/04/23 23:51

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