満足度★★★★★
ラストシャフル&リコリス
久しぶりのSTSの芝居、十分に堪能させてもらえる作品でした。
「ラストシャフル」「リコリス」と連続しての観劇だったので多少の腰の痛みは感じましたが、合計4時間は短く感じられ、大人がじっくりと味わえる作品でした。
特に2作品とも主役の隣にいた女優陣に魅力を感じた。「ラストシャフル」の鹿沼未来さん、「リコリス」の齋藤由依さん、金田一彩歌さんにはひきつけられるものがあった。
3人とも、細かい所作や役者間の距離感などにはまだまだ違和感を感じるところもあったが、その表情や目には内面から溢れ出る表現に対する想いが強く感じられた。