満足度★★★★
対象を見る目異物を排除し差別する人間を描いたSF作品だが、台詞に繊細な人間関係がにじむところがリアル。例えば厚労省の女と新聞社の男、夫と妻、親と子、そして少年少女・・・。ただ差別の根深さは解るが、設定があいまいな伝わり方だったのではないか。最後の小さな台詞に決壊した如く涙があふれた。
ネタバレBOX
0
2016/04/09 22:48
このページのQRコードです。
拡大