満足度★★★
山本さんの和服姿
主人公ら三人の過去のエピソードに結構な時間を割いた割には意外とあっさりとした結末で、物語には少々消化不良を感じました。
いくら明治維新後とは言え、その時代にその髪型は無いでしょうという方が主人公の真如をはじめ何人かいて、気になりました。幕末~明治が舞台でしたが、あまりその時代を感じませんでした。
テアトルBONBON最前列の椅子は硬くて座り心地は今一つでしたが、殺陣のシーンの迫力はお尻の痛さをしばし忘れる程でした。
山本萌花さんは和服姿も麗しく、殺陣の場面でもさすがの身のこなし。そして感情を発露させる場面の表現力はさらに磨きがかかっていました。これからどこまで彼女の演技力が伸びていくのか楽しみです。