満足度★★★★
作品力。これだけの専門用語と時代背景を綿密に調べ上げ、なおかつ全てを有機的に紡ぎ上げたマイケル・フレインという作家に驚愕。小難しい物理学用語を駆使されて意味は完全には理解しきれないのに、それが言葉では説明しきれない人間の本質、また人間と人間の触れ合いに繋げられると何故だかすっかり腑に落ちてしまう。演劇でしか成し得ない描かれ方だったなぁ。そしてその重厚な作品に見事に対峙した3人の役者の方々はすごい。スタッフワークもさすが。アフタートークがあったけれど予定があり拝見できず。残念。
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2007/03/08 12:22
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