満足度★★★★
強い愛で再出発!
複雑な親子関係に微妙な従弟の兄弟関係が絡み嬰児殺しに発展。
話はドラマティック、チェコ人指揮者トーマス・ハウスの間の取り方とその演奏も美しい!(チェコ語上演)
特に、第3幕の盛り上がりは出色である。
歌手陣はコステルニチカ役ジェニーファー・ラモ、イェヌーファ役ミヒャエラ・カウネ、ラツァ役ヴィル・ハルトマンが際立つ。
広い舞台を活用することなく、箱枠の白色の部屋に窓、ドア、テーブル、椅子を置いた簡素な舞台セット。場面に合わせて部屋を広さを変えての演出。
個人的にはこのクリストフ・ロイの演出は好みではない。
役者は舞台の真ん中にいることが少なく、左側端の演技が多いのが目立つので左サイド端は観づらいと思う。