満足度★★★★
若干の不満はあるも総じて満足
R.ローズの「12人の怒れる男」を男女混成に翻案したものはいくつか観てきたが、女性の人数が男性を上回るのは初めてで、言葉遣いに引っ掛かる部分はあるも、「あの役も女性にしたんだ!」な意外性(と演技)が台詞のそんな不備を補って余りある感じ。
また、従来の四角く並べたテーブルや大机ではなく円卓にしてそれを盆に乗せた装置案も◎。
が、現場見取り図を掲示しないのは初見の観客に対して不親切では?
せっかく三方囲み客席にとどめたのだから壁に貼ればいいのに。そこがちょっと惜しい。
あと、受付開始と開場が同時なのに受付担当スタッフが1人だけで客入れに手間取り開演が10分以上遅れたのが残念。